【遊戯王】パソコンでリモート対戦を快適にする工夫とオススメ【webカメラ】【Discord】【OBS studio】
しばうさぎです。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウイルスの勢いはまだまだ留まりません。
私個人としては、対面での決闘は感染リスクの高い行動だと考えております。
その代替案として、「リモート対戦」を行ってきています。
しかし、リモート対戦には、対面決闘より不自由や不便さを感じています。
やはり対面決闘したいなぁと思うことは多々あります。
今回は、私しばうさぎがこんな情勢下でもより快適にリモート対戦を行うために工夫をしてきたので、それらをまとめてみました。
最後まで読んで頂けると幸いです。
また、Twitterなどから反応を頂けると更に励みになります。
こちらが今回のもくじです。
用意するもの
スマホを用いた方法もありますが、今回はパソコンを用いる場合についてのみ記載します。スマホを用いた際、充電しながら何時間も対戦したことで熱を持ってアチチ@イグニスターになったためです。
また、有線接続できれば、その方が回線が安定しそうなのでパソコン使用前提にしています。
順に記載していきます。
①パソコン
ノートPCでもデスクトップPCでも良いと思います。
私の手持ちのノートPCはファンがすさまじくうるさいので、現在はデスクトップPCを使用しています。
また、通信環境に関しては、無線接続でも良いですが安定性を取るのであれば有線接続の方がより良いと思います。大人数で集まる際は回線の安定性は重要です。
②webカメラ
盤面を映す際に使用します。現在はLogicool c920sを使用しています。c920nというものもありますが、どちらでもカメラ自体に違いはありません。c920sにはプライバシーシャッターと呼ばれるカバーが付いています。それだけの違いです。
webカメラの選び方は様々ありますが、私は画角とネジ穴の有無で選びました。
まず、画角に関してです。Logicool c920sは画角が78°であり、大体盤面すべてを映すためには50 cm程の高さに設置する必要があります。これより画角が大きいと周辺の歪みが目立ちやすくなったり、カメラ位置が盤面に近くなりすぎたりして不便かもしれません。
もともとLogicool c270nというwebカメラを使用していましたが、画角が60°と狭いため、盤面すべてを映すためには73 cm程の高い位置にカメラを設置する必要がありました。人間の座高くらいですね。我が家ではデスクとは別に大きな棚を用意し、そこからスマホ用アームを用いていましたが、これがかなり面倒でした。
次に、ネジ穴の有無に関してです。ネジ穴があると安定してアームに固定することができます。c270nはネジ穴がなかったため輪ゴムで固定していました…。
まとめると「画角が約80°でネジ穴があるwebカメラ」があると良いということです。Amazonなどで同様の画角のものを探していただけるとこの記事の内容の再現がしやすいです。
タイムセールがまだ続いているのであれば Logicool c920nがおすすめです(6400円)。
③webカメラ固定用アーム
デスクに挟んで使用するクランプ型と、置いて使用するスタンド型があります。個人的には使用しない時に移動させやすいため、スタンド型を推します。
実際に使用しているものはこちらです。2000円でしたが結構気に入っています。
先日以下のものを購入したところ、説明とは異なりクランプ型が届いたので、ここから購入することはおすすめはしません。もしかすると改善されている可能性はあります。
また、今まではグニグニ動くタイプでクランプ型のスマホアームを用いていました。安くて良いんですが、望んだ向きにカメラを固定するには少し技量が必要になりますね。
④マイク・イヤホン
必須ではありませんが、外付けのマイクがあるとテンションが上がりませんか?マイクに関してはwebカメラに付いているものもあるので、それを利用しても良いかもしれません。無線イヤホンを使用していると途中で充電が切れる、なんてこともあると思うので、有線をおすすめします。
使用ソフト
そろそろ遊戯王する人間のブログ内容ではなくなってきましたが、もう少々お付き合いください。
2つソフトを紹介します。どちらも無料DL可能です。それなのに機能性が良すぎる。
Discord
まず、対戦の盤面を表示・共有する際はDiscordを使用しています。
普段のweb会議などはzoomを行うことが多いのですが、ハンドルネームなどを使用でき、盤面をお互いに映して見やすいことでこちらを使用しています。
OBS studio
また、OBS studioもあると便利だと思います。[カード位置をわかりやすくする工夫]のところで詳しく述べますが、部屋の環境によってはプレイマットの枠線が見えにくい、なんてこともあると思うので、その対策・改善としておすすめします。
盤面の写し方
実際にwebカメラを先程のスタンドアームを用いて設置した写真を載せます。
先程webカメラのところでも述べましたが、これで50 cm程の高さです。画角が狭くなると、これより高い位置にカメラを固定する必要があるためスタンド型だと難しそうです。アームは伸びきらない程度、膝くらいの曲がり角度です。
後ろのモニターはDell P3222QE君です。32インチ4K IPS液晶としてはかなりコスパが良いと思います。出てきた当初は5万くらいだったので安すぎくらいに思っています。そのかわりモニターにイヤホン端子やスピーカーが無いので単体では音が出ません。しかしパソコン本体やゲーム機本体に端子を刺せば良いので問題ありません。
最近はうらみちお兄さんを観ながらビールを飲んでいます。良い子のみんな〜!常識の範囲内で必要最低限に身体を動かそ〜!
カード位置をわかりやすくする工夫
上の部分までで基本的にはリモート対戦は行うことができます。
ここからは+αのお話です。
遊戯王対戦する際は、プレイマットを使用する方は多いと思います。物によっては枠線があったりなかったりしますね。
最近は列を参照する効果が増えてきたこともあり、カードを発動する場所にも気をつけなければならなくなっています。
プレイマットに枠線が書いてあるものはありますが、その一方で部屋の環境やプレイマットの色に応じて視認性は大きく異なります。どこがエクストラモンスターゾーンかはわかりにくいです。
今回一つ対策を考えてみたので、その紹介をします。
その方法は、「OBS studioの仮想カメラの利用」です。
OBS studio、皆さまは使用されたことありますか?配信などを行なっている場合はよくご存知かと思います。
詳しいことはさておき、実際に手順を説明します。
OBS studioの仮想カメラの利用
1. OBS studioを起動し、ソース-映像キャプチャデバイスから使用するwebカメラを選択します。この際、解像度/FPSタイプをカスタムにし、解像度を1920×1080、FPSを30に変更します。この辺はよくわかっていません。縦横の比がちょうどいいなぁ~とか適当に考えてました。
2. ソース-画像からプレイマットに重ねる枠線用画像(透過)を選択します。その後位置を合わせます。
3. 仮想カメラ開始を選択します。
5. Discordを起動し、ユーザー設定-音声・ビデオ-ビデオ設定から、OBS Virtual Cameraを選択します。
終わりです。枠線は背景が透過されているものを用いましょう(.png)。今回は画像を貼ると真っ白になってしまうので添付しませんでしたが、白枠のものを使用予定です。
あとがき
最後までお読みいただき、大変ありがとうございます。
一市民として感染拡大を防止するために自粛生活を続け、もう1年以上が経とうとしております。
音楽やスポーツなど、影響は広く、これをご覧の方々も私同様趣味を満足に行えない・お仕事への影響がある方も多くいるのではないでしょうか。
私は一眼レフが活躍する場面がなくなりつつあり、最近は重しと化しています。車での密集を避けるため、星空を観るための遠征も記憶のかなたにあります。定期的に通っていたごはん屋さんもここしばらく閉店しています。
遊戯王に関しては、2020年の2月頃大阪開催のマン吉オフへの参加を断念したことは今でも覚えています。
しばらくは動画投稿者の方々もリモート対戦で創意工夫されていてすごいなぁと思っていました。
当時は家から出ることも難しく思っていたのですが、今現在は比較的個人個人の行動がどこか緩いように感じています。
冒頭でも述べましたが、カードゲームは特に感染リスクが高いと考えています。面と向かい、効果の宣言などは声を出し、互いのデッキをカットし合います。カードショップは感染対策としてガイドライン等ありそうですが、個人同士で家や貸スペースなどを使用している場合はどうなんでしょうか。
感染対策を行っていますとは具体的に以前と何を変えているのでしょうか?
ワクチンを接種したからいいんですしょうか?言っていることがワクチン接種したから自由に行動する老人と同じですね、とも思ってしまいます。
仕事など、必要早急なことは他にも多くあります。
対面で行うその趣味は、その必要早急に該当しそうですか?
新しい楽しみ方も探すことも楽しいですよ。
Twitterやってます。